2015年7月14日(火)
台風が近づく猛暑の中、真田町の信綱寺へ行って来ました。
信綱寺は真田幸隆の長男である信綱(のぶつな)と、次男昌輝(まさてる)(幸村の叔父様たち)のお墓があり、位牌所となっています。
二人は武田勝頼の家臣として戦った、長篠の戦いで命を落としています。
その為、三男である昌幸が真田家を継ぐ事になったのです。
くわしくは
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本堂です。とっても大きくて立派な本堂です。六文銭はいたる所にある。
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古城緑地広場。信綱寺の向かいにあります。綺麗に整備されていました。この近くに車を停めました。
山門?立派な建物です。この後方から長い階段を上ると本堂です。
急な長い階段を上って行きます。門近くの傾いた樹が「墓前の桜」
この樹です。この桜の樹が見たかったのです。
長篠の戦いで命を落とした信綱の御首を家臣が羽織に包んで持ち帰り、この樹の下に埋めたと言われる「墓前の桜」です。樹齢400年くらい?かなりの老木ですが、春には花を咲かせるそうです。
門の右側には「善星皆来」左には「悪星退散」と書いてあります。正面、見えるのが本堂。
本堂の裏手から少し上った山に二人のお墓があります。
右から、昌輝、信綱、夫人のお墓です。
説明。二人とも若かったのですね。二人共、武田家に信頼され、本当に勇猛果敢な武将だったらしい。兵(つわもの)というのは幸村だけでは無く、そういう血筋が真田家にはあるのでしょうか。いや、本当に真田一族は優秀だったようです。※ネットでこんな記述を見つけました。「父(幸隆)と兄弟3人(信綱、昌輝、昌幸)が武田二十四将に数えられるような家はこの真田家だけである。」す、すみません、身びいきみたいで。(^^;)戦死しなければ、歴史も変わっていたでしょうね。ネット等で調べれば調べるほど、真田一族に惚れてしまう。(^^)
あじさい小径。黒門まで続いている。あじさいは見頃でした。綺麗な空色ですね。
黒門。ここが信綱寺の入口か?総門と書いてある。本堂の反対側、遠くにあります。
実は、勘違いをしていて、「墓前の桜」は、この黒門の横に植わっていると思い込んでいました。あれ?ない?どこだろう?と探しまくりました。(>_<)案内所のおばさんに聞いて、場所がわかり良かった~~!諦めて帰る寸前でした。聞いて良かった。墓前の桜が目的の一つだったから。
敷地が広い為、お墓、あじさい、桜がわからず、アチコチ、ウロウロしました。緑地公園は時間があれば、ベンチに腰掛けて、のんびりしたい場所でした。いいお寺だなぁ~と思い、お寺が良いなんて思うのは、若い頃には無かったなぁ。。と思ったのです。(^^;)やっぱり桜の頃に来たかった。(^^)